美里高校3期生

梅雨の晴れ間に金星の太陽通過、暑くもなく過ごしやすくていいね今頃の沖縄。あれは確か高２の今頃の季節だったよね　テスト勉強と親に言い訳して二人で朝帰り(笑)　英単語や数学の公式みたいに当てはめる順番も知らぬまま初めての二人きりの保健体育(笑)　何となく流れのままにお互いに身を任せ　BGMにかけたはずのビリージョエルのカセットがいつの間にか終わり、心臓の鼓動だけが部屋中にビートを刻み、熱い吐息を感じた時には二人は生まれたままの姿だった…
　　　　　　次回につづく

愛する旦那様が寝静まり続きを思い出す。　そうそう、二人が無我夢中で結ばれて行くなかオフコースの「愛を止めないで」がフルボリュームで頭の中で鳴り止まず、どれだけ時間が経過したか分からなかった。ただ初めての感覚が身体の中を駆け巡って行った。　そういえばその後の彼の言葉さえ思い出せない程だった。　　
朝方自分の家に戻り学校へと送り出す母に茶色のブレザーの背中に出来ていたシワを指摘された時、ママの顔さえも見れなかったノッコ(レベッカ)がそこに居た。　　もちろんその日のテストがどうだったかは想像がつきますが(笑)。　　
久しぶりに結婚写真と共にタンスの奥にある美里高校卒業アルバムを開いてみた　少しだけずっしりとする忘れかけていた久しぶりの感触、この厚い表紙の中の思い出達！　　いつの間にかユーミンの「卒業写真」のフレーズを鼻歌混じりに口ずさみながら指先にはあなたの笑顔、今の生活に何にも不満はないがそうだねあなたは私の青春そのものだね…　ずいぶん時間が流れ去った今でも…。　
　　　次回につづく

　　

パート２をアップした後　思い出達がリフレインして眠れずパート3(笑)
　午前３時を過ぎた部屋の中　ただ静かに時を刻むデジタルの時計。そういえばあの日の初めての夜はやけに一秒一秒カチカチと彼氏の部屋の目覚まし時計の音がいつもより大きく感じていた。不思議な静けさの中のチックとタック　それとも足早に大人の階段を駆けのぼるチッチとサリー…　　高校生活って大切な社会勉強の時間だね　毎日毎日新しい初めての事ばかりでした…
　そして同窓会！　妙にドキドキ(笑)する言葉の響きに恋心に年齢は関係ないかもと頭の中をよぎる自分と　ふと我に返り「ゴメンね」と子ども達の寝顔に謝る自分(笑)　過ぎ去った過去達は時間の流れと共にイヤな事は削りとられて、いい事だけが心の中で今も生きている…勝てないやあなたのあの頃の笑顔に！今でも。
　そういえば卒業式の時におねだりしてもらった学生服の第２ボタン　いつの間にか迷子になりなくしたけど…もしかしたらあの一瞬のあの時から現在までに人生のボタンの掛け違いを修正するって事にはならないとは想いますがと、まだ先の未来の出来事に言い訳とゴメンねを繰り返し考えるのは、コワイね(笑)
　それでも飛びっきりの笑顔でお互い逢える事を願いつつ一足早く夢の中で予習復習(笑)…。お休みなさい。
　　次回につづく

　　　
　
　　　　

えっ・・・女性の方が書いてるの～
切ない女心・・・　懐かしい少女の頃・・・

続きは　同窓会でたっぷり味わってください

そして私に「実はあの純愛小説は私です♪」とそっと耳打ちしてください
思い出話しで盛り上がりましょう～

同窓会では思いっきり楽しみましょうね～♪

ビリージョエルのカセットで気づいたよ君だと。初めて買った車で擦り切れるまで聴いたものさそのテープ。
同窓会のブログの事を数日前に知り観てみるとビックリしたよあの頃の事で…。
あの頃の君は彼氏がいて僕も皆が知る公認の彼女がいた。高校生にしてなんと今で言うW○○？笑えるねまだ成人前の高校生だのにね。
三年生の時に教室の外の廊下を自由に行き来する風がうらやましくも思えたね、4組と5組のあいだの階段さえなければもっと近いのにね！と言った子供の用な君だったよね。
駆け足で過ぎ去った過去がセピア色からあざやかな色彩へと変わりつつあるこの気持ち、押さえきれるかな今のこの今の僕に。
パンドラの箱の鍵は握りしめたまま同窓会に出席するよ、今更人生の波風をたてる気はないが…。
でも三百名余りの同級生が知らない秘密の思い出がこんな形で蘇るなんて君もいいのかな。

ウワァー　ブログ見てたんだ！
ゴメンね二人だけ秘密だのにね。
しばらくおとなしくしておくね！